■ おまけ その伍



「で、5枚目なんだったと思う?」
「5枚目?」
「だからメモ。」
「・・・・・メモ?何でしたっけ?」
「お前って結構さ物覚え悪いよな?」
「・・・・・・」
「だから〜【黒田巳咲に答えてもらおう、その伍】」
「・・・・あぁ!!」
「思い出して貰えましたか?」
「はいはい」
「で、内容・・・・気になるか?」
「・・・・いや、別に・・・・」
「気になるよな?」
「だから・・・」
「気・に・な・る・よ・な??」
「・・・はい・・・・」
「じゃ〜教えてやろう!」
「はぁ」

がさごそとメモを開く

「【こんなんだたったら、どうなってた志賀と黒田!】」
「内容・・・・変わってますよ?」
「そこは、気にすんな!」
「・・・・・で?」
「【反対だったら!?】」
「?」
「【例えば立場が反対だったら!?】」
「・・・・・」
「え、何よ・・・・お前が俺をヤルの?」
「有り得ないでしょうが!」
「だよな〜俺、お前みたいにアンアン喘げねーよ」
「ぎゃーーーーー////」
「あんだよ、うっせーなぁ・・・大声出すな」
「アンタも変なこと言うな!!」
「は?変じゃねーだろうが、ホントの事だし」
「〜〜〜〜!!」
「何だよ、顔真っ赤にして?」
「最悪!」
「はぁ?」
「もう俺はイイからメモ!メモ読んでください!」
「(アレの日か???)」

んなわけありません(笑)

「え〜っとだな・・・・【例えば性格が反対だったら!?】」
「は?」
「としか書いてねーし」
「はぁ・・・・・・・性格?」
「性格・・・・・って・・・・・?」










たとえば?










■ 回想 ■





「ねぇアンタさ、ヤるのヤらないの?」
「ヤっヤルって・・・そんな・・・・」
「何、今頃になって恥じ入ってるわけ?」
「そう言うわけじゃ・・・」
「先輩ってさ〜何でいっつもそう、しどろもどろなわけ?」
「いや、その・・・・」
「それとも俺じゃアンタのココ・・・勃たない?」
「うっわ・・・!」
「な、わけないか〜」

膝の上に跨って

「い〜っつも、ぐちゃぐちゃにしてくれるモンね?」
「っ///」
「何でヤル前はそんなグズグズしてるくせに、ヤリ始まるとあ〜なるんだろうね?」
「な、何の・・・事・・・」
「何、言わせたいわけ?」
「えっと・・・」
「凄いじゃん?ガンガン突っ込んできてさ、俺のココ壊れるかと思っちゃうもん」
「あわわわ・・・・・(焦)!」
「でも、凄い気持ちいいよ?」
「・・・・」
「気失っちゃうくらい、スッゴく・・・・・イイよ?」
「っ」
「アンタはイイ?」

首に腕を巻きつけて、
見下ろせる身長差で、
その目を見詰め

「俺の裡(なか)にアンタで溢れるのが凄くイイ」
「お・・・・も・・・」
「アンタもイイでしょう?」
「・・・イイよ・・・」

小さく呟かれた言葉に
ふわっと
笑みが咲く

「・・・・・ねぇ・・・・・・スル?」













■ 回想終了 ■













「いいっ(喜)!!」

「言うかっんな事ーーーーーーーーーーーーー(怒)!!」


黒田、裏拳突っ込み

「何でだよ!言えよ!」
「言えるか!!」
「えーーーうっそマジで!!?俺んじゃなくてあっち選んどけよなぁ!!」
「ふ・ざ・け・ん・なっ!!」
「くっそ・・・・あ゛ーー」
「マジで、ふざけんで下さい!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・ボソ・・・・・」
「??」
「・・・・・襲われてー」
「・・・・・」
「お前になら襲われてーーー」









「もぅ・・・・ヤダ・・・・・この人・・・・(涙)」












おわる









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